トヨタ自動車は4日、プラグインハイブリッド車(PHV)から家庭へ電気を供給できるシステムを開発したと発表。このシステムを搭載したプリウスPHVを年内に発売する予定とのこと。

自動車のバッテリーを家庭用電源に使うシステムは、日産の電気自動車リーフがCM等でPRしているところですが、これと同じことを、プリウスPHVでもできるようになるようです。
しかも、バッテリー電源が無くなればそこまで、ということではなく、ガソリンでエンジンを回すことで発電し、最大で4日分の一般家庭の電気をまかなうとのこと。
要するに、発電機の機能があることになりますが、今後のハイブリッドカーはこのような機能も負荷されていくのでしょうか。(ハイブリッドカーに限らないのかもしれません)

活用シーンとしては、災害時などの停電時に使えるというものだと思いますが、日産リーフのCMでは、割安の深夜電力をリーフに充電して、昼間に使うという使用例も示しています。
この他、キャンプなどアウトドアでの活用ができると、その機能へののニーズも増えてくるのではないでしょうか。

とはいえ、今もシガーソケットから電源供給できるツールはあるので、使い方によってはれで十分かもしれませんが。
やっとのこと、ホンダから7人乗りミニバンが出ました。

ホンダ・フリードハイブリット ジャストセレクション 7人乗り(FF/CVT)
価格263万7300円
燃費 24.0km/リッター(10・15モード)

パワーユニットは1.5リッターのIMA。4気筒SOHCのエンジン本体はバルブユニット。
1.3リッターの「インサイト」や「フィットハイブリッド」のエンジンを今回、1.5リッターに拡大したものとのこと。
しかしながら、エンジンの出力は1.3リッターと同様。 
IMAシステムは汎用性が高いようです。

といいながらも、なかなかラインナップが増やせなかったのは、燃費向上のための試行錯誤があったからだと思われます。

ただ、個人的には、プリウスとは一概に比較できないのは判っていますが、燃費の上で、プリウスαにもう少し近づいてほしかったな、と思います。

とはいっても、車両本体価格も含めて、ライフサイクルレベルのコスト比較をすれば、利用頻度や内容にもよりますが、決してひけはとらないものと思います。
ホンダは16日、年内にも小型ミニバン「フリード」のハイブリッド(HV)モデルを投入する方針を明らかにしたとの記事が。
同日発売した新型の小型ワゴン「フィットシャトル」にもHVモデルがあり、ご存じかと思いますが、3月に発売予定だったフィットシャトルは、東日本大震災の影響で延期になり、ようやく生産態勢が整い発表に至りました。
価格は181万円から。受注はすでに7000台にのぼり、その約9割はHVとのこと。

私はこの影響は当然フリードハイブリッドにも影響があると思ったので、年内は無理と思っていましたが、ねんとかそこは死守したようです。

プリウスαの受注状況を見ても、今年の新車販売の牽引役は間違いなくハイブリッドカーです。この流れしっかり乗るためにも、ホンダにはラインナップを増やしてほしいと思います。

トヨタによると『プリウスα』の受注台数が発売から約1か月の6月12日時点で5万2000台になったとのこと。

これは、売後1か月で月間販売計画の17倍以上を受注したことになる数字とのことです。

『プリウスα』はワゴンタイプで、2列シート車と3列シート車をがあるわけですが、
受注の内訳は2列シート車が3万8000台、3列シート車が1万4000台と2列シート車が7割を占めているとのこと。

ミニバンといえば3列シートが定番だと思いますが、さすがにプリウスαの3列シート車は、300万円を超えていくので、手を出しにくいのではないでしょうか。これが2列車程度の価格になれば、2列と3列の割合は違ってくると思うのですが。

今注文しても、来年4月に納車できるかはかなり厳しいようですが、他社のハイブリッドミニバンの登場も期待したいと思います。

東日本大震災により、自動車メーカーの生産が滞る影響がでていますが、トヨタのプリウスについては何とか持ち直している印象があります。

一方、ホンダはなかなか回復がむずかしいようで、フィットシャトルの発表自体がまだされていません。もう少しで発表されるようですが、現在のフィットハイブリッドでも納期が5カ月前後になるようです。ということは、まだ販売されていないフィットシャトルはもっと後になることは必至。

ましてや、今秋あたりの発表を期待していたフリードハイブリッドは、年度内の発表すら危ぶまれるところです。

我が家はいま、燃費の悪さを競わせたら1、2位のミニバンに乗っており、車検が来年5月です。このころまでにはハイブリッドミニバンにしたいと思ってましたが、どうもフリードハイブリッドには縁が無いのではと思ってきました。

2011年5月13日(金) 14時38分のレスポンスの記事によると、トヨタ自動車は13日、『プリウス』の派生モデル『プリウスα』を発表したとのこと。
 
震災の影響を受けて自動車メーカー各社が生産の影響をうけるなか、若干スケジュールからおくれぎみながらも発表にこぎつけたのは喜ばしいことです。
 
米国向けのプリウスも7割まで供給が回復したらしいですし、他者と比べれば順調な回復といえるのではないでしょうか。
 
気になるのはホンダです。
ハイブリッドカーのフィットシャトルの発表直前に震災の影響を受け、まだ引きずっているようですし、秋に販売予定であったフリードハイブリッドもどうなることやら。来年にずれ込んでしまうのでしょうか。
 
しかし、社会情勢をみると、ガソリン高は相変わらずなので、買換え需要も低燃費車に集中することは目に見えています。中古車市場も品薄なようですし、軽自動車もよく出ているわけですが、ハイブリッドカーもぜひがんばって生産してもらいたいと思います。

3月23日、トヨタ自動車はプリウスワゴンの発売を延期する方針を明らかにしました。

当初は4月下旬の発売予定でしたが、東日本大震災に伴って、部品調達などに影響が出てたことにより、国内の完成車生産停止が長期化しているのが原因です。

気になる発売時期はまだ決まっていないとのことです。

東北に工場を持つ様々なジャンルの製品が延期になっています。それがプリウスワゴンにも及んでしまいました。

太平洋側沿岸は戦争よりも酷い状況になっており、その復興は最も優先すべき事項と思います。同時に、被災地の復興には、近隣の工場など雇用や経済活動の平常化も重要です。

一日も早い回復を願っています。

ついに正式に発表されたようです。記事を参考にまとめましたが、価格は未発表。このブログの直前の記事に予想価格が載ってます。

ちなみに、このまえディーラーに行ったら、店員向けの、カタログを見せてくれました。(価格部分は空欄)


発売時期 2011年4月下旬 (納車は5月中旬か)

〔プリウス スペース〕3列シートの7人乗り

・全長4615mm×全幅1775mm×全高1575mm
・ホイールべース 2780mm(標準プリウスより80mm延長)
・シートはセカンドシート 60:40の分割可倒式
     サードシート 50:50の2分割式
・荷室容量 200リットル
      サードシート格納により荷室を広く使うことが可能
・1.8リッターガソリンエンジン(最高出力99ps、14.5kg-m)
 モーター(82ps、21.1kg-m)
・システム最高出力136ps
・リチウムイオン式バッテリー(スペース効率に優れる)

 

〔プリウス v〕2列シート5人乗り
・全長4615mm×全幅1775mm×全高1575mm
・ホイールべース 2780mm(標準プリウスより80mm延長)
・セカンドシート 60:40の分割可倒式
・荷室容量 535リットル
・1.8リッターガソリンエンジン(最高出力99ps、14.5kg-m)
 モーター(82ps、21.1kg-m)
・システム最高出力は136ps
・ニッケル水素バッテリー(現行プリウスと同じ)

 

本命の「プリウス スペース」は高いんだろうな~。

価格コムの掲示板に載っていた情報によると、

〔車両本体価格〕
5人乗り(5車種) 2,350,000~3,000,000
ニッケルー水素電池

7人乗り(2車種) 3,000,000~3,305,000
リチウムイオン電池

春に5人乗りから発売し、7人乗りの順に販売とのこと。

7人乗りハイブリッドミニバンが欲しい私ですが、3,000,000円は高いです。
だって、オプションや諸経費入れると、50~60万円は上乗せでかかりますよね。

リチウムイオン電池は高くなるだろうという話は聞いてましたが、そのとおりですね。
まあ、プリウスだからしょうがないか。

スイスで開幕したジュネーブモーターショーで、ついにプリウスの3列7人乗りモデルが出ました。

その名は「プリウス+」 
プリウス+は、現行のプリウスを3列7人乗りのMPVとしてアレンジしたモデルで現行モデルと同様に1.8リッターのガソリンエンジンと電気モーターの組み合わせ。 

バッテリーは、ニッケル水素電池からリチウムイオン電池へと変更されており、コンパクトに。
室内空間の拡大により足元スペース拡大や使い勝手のいいラゲッジルームなどを実現したとのこと。 

ボディサイズは、全長4615mm、全幅1775mm、全高1575mm。
ホイールベースは2780mm。
但し、燃費は未発表 

発売予定は2011年4月下旬(日本)とのことで、楽しみですね。