ホンダの最近のブログ記事
東日本大震災により、自動車メーカーの生産が滞る影響がでていますが、トヨタのプリウスについては何とか持ち直している印象があります。
一方、ホンダはなかなか回復がむずかしいようで、フィットシャトルの発表自体がまだされていません。もう少しで発表されるようですが、現在のフィットハイブリッドでも納期が5カ月前後になるようです。ということは、まだ販売されていないフィットシャトルはもっと後になることは必至。
ましてや、今秋あたりの発表を期待していたフリードハイブリッドは、年度内の発表すら危ぶまれるところです。
我が家はいま、燃費の悪さを競わせたら1、2位のミニバンに乗っており、車検が来年5月です。このころまでにはハイブリッドミニバンにしたいと思ってましたが、どうもフリードハイブリッドには縁が無いのではと思ってきました。
フリードのハイブリッド版について話題が出てから久しいですが、ディーラーに聞いてみたら何か判るかと思い、知り合いが聞いたところ、
「フリードハイブリッドは10月頃に出ますよ。」と回答があったとのこと。
気になる価格は数十万円増しくらいとのことです。
ハイブリッドのミニバンタイプ、待望の3列シートは、まずトヨタが3月1日開会のジュネーブモーターショーでプリウスワゴン3列シート(7シータ)が登場する事になっています。
ホンダでも(恐らく)3列シートのハイブリッドが10月に登場ということでプリウスワゴンと一騎打ちの様相か、というところですが、個人的にはスライドドアがいいので、フリードかなと。
あとは肝心の燃費がそれぞれどれくらいか。
原油高騰のなか、その点は今まで以上に注目度がアップすると思います。
フリードのハイブリッドカーは話題がすっかり無くなったと思っていたら、2011年2月5日2時9分の朝日新聞Webサイトで次の記事に出てきました。
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「新車、低燃費・低価格が主流 ホンダはHV攻勢」
(記事前半部分は省略)
・・・ホンダはさらにHVで攻勢をかける。3月にはフィットをワゴン型にした「フィットシャトル」を発売する予定で、ガソリンエンジン車とともにHVも売る。人気の小型ミニバン「フリード」にも年内にHVを追加する。
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という内容。ちょっと気になるのは、フリードは2列シートのスパイクがあります。3列シートミニバンを待っている私にとって、2列のハイブリッドカーはどうでもよく、3列であることを祈るだけです。
ただ、本当にフリードが出るのか、その信憑性を探るためにも、新しいニュースが欲しいところです。
ホンダは10月25日、2011年度の国内販売計画を策定し、販売全体に占めるハイブリッド車(HV)の比率について、現状の約1割から2割強に高める方針を明らかにしたというニュースが流れました。
ハイブリッドの新型車としてはフィットをベースにしたワゴンタイプを来春あたりに投入。
そして、ミニバンタイプは来秋あたりに販売すると言うことで、2011年はハイブリッドカー2車種の投入により、今年度見込みから5万台ほど販売台数を上乗せした約15万台とする計画を発表しました。
それがスカイデッキなのかフリードなのか、他のタイプのハイブリッドミニバンなのか楽しみですが、使い勝手の良いものをお願いします。
ホンダの社長曰く、2009年9月には2011年にフリードハイブリッドの投入を検討しているとのこと。
フリードは1500ccクラスの3列シートカーということで、燃費の良いミニバンを求めていたユーザーに人気の車種です。しかしながら、軽自動車より燃費の良いハイブリッドカーと燃費競争すると、どうしても弱い。
ステップワゴン、セレナなどの広さがあるならまだ広くないハイブリッドカーより燃費が悪くても納得いきますが、比較的コンパクトなサイズのフリードだけに、ハイブリッドに近い燃費はどうしても頭から離れません。
2011年にハイブリッドミニバンとしてフリードハイブリッドの投入が実現するのか。はたまた、ハイブリッドミニバンとしてスカイデッキがデビューするのか、2011年が待ち遠しいです。
※三列ではないフリードスパイクのハイブリッドはなしでお願いします。
追記
ニュースソース発見
2010年1月22日 20時45分 日刊自動車新聞 より
~ホンダ、フリードにHV設定11年春めど埼玉製作所で生産 ~
ホンダはコンパクトミニバン「フリード」にハイブリッド車(HV)を設定し2011年春ごろをめどに発売する。HV専用車「インサイト」に搭載した独自のハイブリッドシステム「IMA(インテグレーテッドモーターアシスト)を搭載し、燃費とコストを両立する。生産は埼玉製作所(埼玉県狭山市)で行う。同社はHVを鈴鹿製作所(三重県鈴鹿市)で生産しており、同製作所でHVを生産するのは初めてとなる。ホンダはIMA搭載のHVを今年2機種発売する計画。コンパクトクラスに相次いでHVを投入することで、HVの低コスト化と販売台数の拡大を急ぐ。
ホンダのハイブリッド車といえば
『インサイト』、『CR-Z』、『フィットHV』。これに続くミニバンタイプのハイブリッド車が販売間近ではないかとノ噂。
米国の自動車メディア『Inside Line』(バイヤーズガイドの『Edminds』が運営)が8月27日の報道で、ホンダは24日、米国特許庁に新型車のドローイングを意匠登録したとのこと。
ドローイングとは実車のボディラインを忠実に描き出した図。自動車メーカーは、あらかじめ発表前にこうした図版を意匠登録することで、コピー車の出現を防ぐとのこと。
ホンダが今回のドローイングは、2009年10月の東京モーターショーに出品したハイブリッドミニバンのコンセプトカー、『スカイデッキ』そのものであるという。これはインサイトをベースの3列シート・6名乗りのミニバン。
スカイデッキのボディサイズ
全長4620×全幅1750×全高1500mm、ホイールベース2885mm
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